研究課題/領域番号 |
16K18283
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岩村 振一郎 北海道大学, 工学研究院, 助教 (10706873)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 反応プロセス / ナノ材料 / エネルギーデバイス / 炭素材料 / 化学気相成長法 / 多孔質材料 / ナノ粒子担持 |
研究成果の概要 |
本研究では、TiO2の担持量の大きいTiO2/Cナノ粒子を製造するプロセスと粒子径の小さなTiO2と多孔質炭素中に担持するプロセスの二種類の効率的なプロセスを開発した。前者は、窒素を流通した高温の反応管(800℃)にTi源と炭素源の混合溶液をパルス状に導入することで実施され、TiO2系負極材料として高いLi貯蔵容量が得られ、高安全性のリチウムイオン電池の負極材料への利用が期待できる。後者は、多孔質炭素を設置した脱気状態の反応管(200℃)にTi源を液パルス状に導入することで実施され、極めて優れた高速充放電特性とサイクル特性を有しているため、Li+キャパシタの電極材料としての利用が期待できる。
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