研究課題/領域番号 |
16K18368
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
青木 直哉 帝京大学, 薬学部, 講師 (50525334)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | imprinting / memory trace / memory consolidation / thyroid hormone / 刷り込み / 記憶固定化 / 経路選択的伝達遮断法 / 甲状腺ホルモン / 学習臨界期 / 記憶の固定化 / 刻印付け(刷り込み) / 想起 / 刻印付け |
研究成果の概要 |
鳥類刻印付けは孵化直後に親を覚える学習である。本研究では、刻印付けに必須の二つの領域、大脳連合野IMMと大脳背側部IMHA、の間の神経投射の遮断をすることによって、その神経投射が記憶の固定化に必用であることを明らかにした。また、cDNAマイクロアレイ解析によりWntを見出し、薬理学的実験からIMHA領域でのWntシグナルの働きを明らかにした。これにより、記憶形成に関わる神経回路と分子基盤の一端を明らかにすることができた。
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