研究課題/領域番号 |
16K18371
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
|
研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
定金 理 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (90446261)
|
研究協力者 |
渡我部 昭哉 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (40290910)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 大脳皮質 / 霊長類 / 2光子顕微鏡 / マーモセット / カルシウムイメージング / 神経科学 / 脳・神経 / 動物 / イメージング |
研究成果の概要 |
覚醒個体でのカルシウムイメージング法はこれまで主にげっ歯類を使った実験に適用され、動物の感覚、運動、認知機能と神経細胞活動の関連を調べる研究に貢献してきた。当研究課題の目的は、霊長類のモデル動物であるマーモセットにおいて覚醒下でカルシウムイメージングを行う方法を開発、確立することである。頭部固定装置の開発、頭部固定条件への動物の馴致などの手法の確立、GCaMPの発現手技の改善を行った結果、覚醒下マーモセットが自然画像を含む視覚刺激を自由視している際の一次視覚野の活動を2光子イメージングにより単一細胞レベルで、また1光子イメージングで広範囲(~3mm)に観察することが可能となった。
|