研究課題/領域番号 |
16K18372
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
坪田 匡史 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 基礎科学特別研究員 (90739145)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 視覚 / 光遺伝学 / 方位弁別 / 神経可塑性 / 視覚認知 / マウス / 光イメージング / ニューラルネットワーク / Visual perception / Visual cortex / Optogenetics / Orientation / Mouse |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は、マウスを用いて、特定の方位に選択性を持つ視覚野神経細胞群を人工的に活性化することにより、その機能を調べることにあった。まず、従来は長期間を要していたマウスに対する方位弁別課題の訓練を自動化することで、その訓練期間を大幅に短縮することに成功した。また、方位選択性を持つ神経細胞群を実際のマウス脳内で選択的に活性化する手法を開発したうえで、当該細胞群間の機能的結合の可塑的変化が予想外のルールに従っていることを示唆するエビデンスを見出した。以上の成果は、海外学術雑誌(Nature Communications誌)に論文掲載されるとともに、国際学会で発表(研究期間中計3回)された。
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