研究課題/領域番号 |
16K18385
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
和田 英治 東京医科大学, 医学部, 助教 (60756948)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | デュシェンヌ型筋ジストロフィー / 筋疾患 / IL-6 / 線維化 / 筋再生 / 筋衛星細胞 / 炎症 / 筋ジストロフィー / 骨格筋 / インターロイキン6 / 骨格筋の線維化 / 骨格筋幹細胞 / 神経科学 |
研究成果の概要 |
骨格筋におけるインターロイキン-6(IL-6)は筋変性や炎症に関与するだけでなく、マイオカインとして筋肥大などにも関わっている。一方、デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者(DMD)やモデルマウスの血中と骨格筋内IL-6は亢進しているが、その役割については分かっていない。本研究ではDMDモデルマウスを用いて、抗IL-6受容体抗体投与によるIL-6経路の阻害効果を検討した。その結果、IL-6阻害により筋症状進行の遅延が認められ、IL-6関連因子(STAT3)のリン酸化抑制により筋再生能が向上したことが要因であると示唆した。本研究より、抗IL-6受容体抗体はDMDの新規治療薬として期待できる。
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