研究課題/領域番号 |
16K18394
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田辺 章悟 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教(常勤) (40772166)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 神経発生 / オリゴデンドロサイト / 脳発達 / 免疫 / 神経科学 |
研究成果の概要 |
近年、神経幹細胞の増殖、分化を制御する因子として免疫系が強く寄与していることが注目されている。しかし、その詳細な分子メカニズムは解明されていなかった。本研究では、免疫系細胞が神経幹細胞の挙動にどのような影響を及ぼすのかを解明した。発達期の脳に存在する免疫系細胞の割合を調べたところ、B-1細胞が豊富に存在していることがわかった。B-1細胞は自然抗体を産生し、オリゴデンドロサイトの発達に寄与することで、軸索の髄鞘化を制御していることを明らかにした。
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