研究課題
若手研究(B)
がん幹細胞は、自己複製能と腫瘍創始能を持つがん細胞であり、二次腫瘍やがん再発の原因であると考えられている。がん幹細胞性維持におけるグルタミンとその代謝産物の役割は、不明であった。本研究において申請者は、膵がん幹細胞をグルタミン欠乏条件下で培養することにより、がん幹細胞マーカーの発現量やsphere形成能が低下し、がん幹細胞性が失われることを示した。本研究成果は、がん幹細胞のグルタミン代謝を標的とした新たながん幹細胞治療の開発につながる可能性がある。
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 3件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 6件)
FEBS Open Bio.
巻: 7 号: 6 ページ: 835-844
10.1002/2211-5463.12226
Oncotarget.
巻: 8 号: 53 ページ: 90996-91008
10.18632/oncotarget.18827
Anticancer Res.
巻: 37 ページ: 6177-6188
巻: 8 号: 55 ページ: 94872-94882
10.18632/oncotarget.22033
巻: 12 号: 12 ページ: 6311-6318
10.21873/anticanres.11227
巻: 10 号: 10 ページ: 5153-5161
10.21873/anticanres.11085
Autophagy
巻: 12 号: 9 ページ: 1460-1471
10.1080/15548627.2016.1187367
Oncotarget
巻: 19 号: 19 ページ: 27021-27032
10.18632/oncotarget.8395
Oncology Reports
巻: 35 号: 1 ページ: 593-601
10.3892/or.2015.4377
Experimental Cell Research
巻: 340 号: 2 ページ: 198-204
10.1016/j.yexcr.2015.10.031