研究課題/領域番号 |
16K18416
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐賀 公太郎 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (00563389)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | sphere-forming cancer / スフィア / 抗腫瘍免疫 |
研究成果の概要 |
本研究ではスフィア形成DU145のNK細胞攻撃回避に関わる遺伝子を同定し、その遺伝子がどのように制御されているかを検討した。スフィア形成DU145はNANOGを高発現していたことから、NANOG過剰発現DU145を樹立した。NANOG過剰発現DU145はICAM1の発現を低下させることでNK細胞からの攻撃を回避していることが明らかとなった。更に、スフィア形成DU145に見られるNK細胞攻撃回避機構はICAM1過剰発現によって消失した。したがって、スフィア形成DU145はNANOG高発現によってICAM1発現低下を誘導し、NK細胞からの攻撃を回避していることを明らかとした。
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