研究課題/領域番号 |
16K18450
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 亮 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (80571455)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | がん免疫療法 / 大腸癌 / 癌 / 細胞障害性T細胞 / がん抗原 / 腫瘍浸潤リンパ球 / 選択的細胞移入療法 |
研究成果の概要 |
本研究はがん抗原をと特異的に攻撃する特異的な細胞障害性T細胞(CTL)からiPS細胞を樹立、これを培養して再び成熟T細胞(CTL)に分化誘導することで、特異的かつ活性の高いクローンを大量に作成するがん免疫療法における新技術の確立が目的である。がん抗原WT-1に対する特異的T細胞からiPS細胞を樹立してのち再分化誘導した成熟CTLを、市販の大腸癌細胞株と共培養したところ、アポトーシスが誘導され一定の殺細胞効果が確認された。現在は手術切除標本から樹立されたCTOS細胞を使っての検討を行っているところである。
|