研究課題/領域番号 |
16K18485
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
田邉 晶史 神戸大学, 理学研究科, 学術研究員 (40549044)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 遺伝的多様度 / ハプロタイプ / D-loop / 環境DNA / メタバーコーディング / ニホンウナギ / 生息場所 / 生態学 / 水産学 |
研究成果の概要 |
ニホンウナギは河川の上流域から海洋の沿岸域のどこにでも見られることから、ニホンウナギの成長過程においてどのような場所が重要なのかはいまだ判然としていない。これは、ニホンウナギの保護に向けて生息場所の環境改善を目指す際に問題となる。そこで、ニホンウナギの環境DNAを検出することで、河川の中流域、下流域(感潮域)、海洋沿岸部の生息場所としての重要性を評価する手法を開発した。その結果、テスト河川では河川の中流域がニホンウナギにとって最も重要な生息場所と推定された。この結果は、ニホンウナギの資源回復には河川中流域の環境改善、および中流域への遡上しやすさの回復の必要性を示唆している。
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