研究課題
若手研究(B)
本研究では、分裂酵母においてヘテロクロマチン形成に必要なmRNAスプライシング因子、Sde2の解析を進めた。Sde2のN末端に進化的に保存されたユビキチン様タンパク質ドメイン (Ubl) は、細胞内でユビキチンと同様に、C末端のGGモチーフにおいて切断を受けていること、Ubl自体はmRNAスプライシングに必要ではないが、C末側断片の新生N末端が重要であることが明らかになった。また、新生N末端はN末端則による蛋白質分解経路の基質となることが明らかになった。
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FEBS J.
巻: 284 号: 20 ページ: 3455-3469
10.1111/febs.14205
120006537075