研究課題/領域番号 |
16K18498
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
加藤 公児 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教 (30452428)
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研究協力者 |
桜井 直文
鈴木 稚菜
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | tRNAスプライシング / X線結晶構造解析 / tRNスプライシング / tRNA Spricing / 蛋白質-RNA複合体 / 分子生物学 / X線結晶解析 / 核酸-タンパク質複合体 / 蛋白質 / tRNA |
研究成果の概要 |
Trl1リガーセドメイン(Trl1-LD)- GMP複合体の構造を2.75オングストローム分解能で決定した。Trl1-LDの活性中心付近に2分子のGMP がスタックして結合していた。その複合体構造を詳細に解析した結果、2分子のGMPの周辺には塩基性のアミノ酸が集中していた。このことから、これらのGMPはライゲーション過程のtRNAエキソンをミミックしているものと考えられた。これによりTrl1-LDのtRNAの結合様式を類推することが可能となった。
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