研究課題/領域番号 |
16K18507
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
小祝 孝太郎 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 研究員 (60620721)
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連携研究者 |
伊藤 孝司 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (00184656)
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研究協力者 |
千田 俊哉
湯本 史明
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リソソーム病 / ノイラミニダーゼ / 細胞内結晶 / 放射光 / 構造生物学 / 自由電子レーザー / ガラクトシアリドーシス / シアリドーシス / NEU1 / 再結晶化 / X線結晶構造解析 / ヒトノイラミニダーゼ |
研究成果の概要 |
本研究は、糖鎖分解酵素ヒトノイラミニダーゼ1(NEU1)の分子構造を決定することによって、その変異が、なぜNEU1のノイラミニダーゼ活性を減少させ、リソソーム病を引き起こすのかを解明することを目的としている。 本研究期間では、NEU1細胞内結晶を抽出するための従来の手法を大きく改善させ、NEU1細胞内結晶からX線回折データの収集に成功した。また、抽出した結晶を一度溶解させ、精製することで、良質なタンパク質を調製することにも成功した。以上の成果は、今後のNEU1の再結晶化と構造決定に繋がる進展のみならず、他の細胞内結晶化蛋白質にも応用することが可能なものである。
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