研究課題/領域番号 |
16K18557
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
西村 俊哉 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (10758056)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 生殖細胞 / 性転換 / メダカ / 卵形成 / 環境因子 |
研究成果の概要 |
foxl3はメスの生殖細胞で発現しており、生殖細胞の性決定に関わる。生殖細胞の卵への運命が決まる仕組みを明らかにするために、foxl3の下流で働く遺伝子の探索を行ったところ、染色体動態に関わる遺伝子群が同定された。また正常な卵形成過程で発現している既知の遺伝子(foxl3/figla)が卵の運命決定を関わるのかを明らかにするために、オスの生殖細胞でこれらの遺伝子を強制発現できるトランスジェニックメダカの作製を行なった。今後これらのメダカを用いて、精巣の中に卵が作られるか検証を行うと共に、卵形成過程における染色体動態について調べていく予定である。
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