研究課題/領域番号 |
16K18574
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
前嶋 翔 埼玉大学, 理工学研究科, 研究支援者 (10773286)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 雄性行動 / 性経験 / 内側視索前核 / 神経科学 / 行動神経内分泌 / 性行動 / 細胞・組織 / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
雄ラットの性行動の制御中枢である内側視索前核中心部(MPNc)において、性経験によって発現が変化する遺伝子を網羅的遺伝子発現解析によって探索し、候補分子であるVGFを同定した。組織学的解析により、性経験によって活性が上昇するMPNcのニューロンの一部がVGFを発現していることを明らかにした。VGFの発現をノックダウンするアデノ随伴ウイルスベクターを作製し、MPNcに投与して行動解析を行うことで、経験後の性行動の亢進にVGFが関与していることを示唆する結果を得た。
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