研究課題/領域番号 |
16K18582
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
古波津 創 東北大学, 生命科学研究科, 助教 (40571930)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 視覚行動 / 求愛行動 / 神経行動学 / 本能行動 / 視覚 / fruitless / 光遺伝学 / カルシウムイメージング / 神経科学 / 脳・神経 / 昆虫 |
研究成果の概要 |
本研究ではショウジョウバエ雄の求愛行動制御に関わる2つの視覚系介在ニューロン群を見出した。これらのニューロン群を強制活性化すると、雌に対する定位行動の一部である「歩行ターン」が惹起された。歩行ターンを惹起可能な視覚刺激の呈示下でこれらのニューロン群はCa2+応答を示し、その応答強度は雄の歩行ターンに伴って顕著に増大した。GRASP解析からは、これらのニューロン群がoptic tubercleにおいてシナプス接続を有することが示唆された。これらのニューロン群が視覚誘導性の求愛行動要素の発現制御に関わる神経経路の一部を構成することが示唆された。
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