研究課題/領域番号 |
16K18641
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
春日 純 帯広畜産大学, 畜産学部, 助教 (40451421)
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連携研究者 |
上村 松生 岩手大学, 農学部, 教授 (00213398)
茅野 光範 帯広畜産大学, グローバルアグロメディシン研究センター, 講師 (20590095)
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研究協力者 |
パルタ ジワン ウィスコンシン大学, マディソン校農学生命科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | バレイショ / 耐霜性 / 細胞膜 / プロテオーム / ミニチューバー / 細胞壁 / ペクチン |
研究成果の概要 |
凍結感受性のバレイショ栽培種と耐霜性野生種を用いた比較解析により、耐霜性に関わるタンパク質の特定を試みた。低温馴化前後の耐凍性は、栽培品種ニシユタカで-1.4℃と-2.5℃、耐霜性のS. acauleで-3.3℃と-4.8℃、同じく耐霜性のS. commersoniiで-3.7℃と-5.8℃であった。可溶性タンパク質のプロテオーム解析によって、活性酸素除去への関与が予想される複数のタンパク質が耐霜性野生種2種で特徴的に蓄積していることが示唆された。また、細胞膜タンパク質をSDS-PAGEに供試することで、それぞれの種について、低温馴化前後で量的な変化を示すいくつかのタンパク質バンドを特定した。
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