研究課題/領域番号 |
16K18654
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 公益財団法人岩手生物工学研究センター |
研究代表者 |
田崎 啓介 公益財団法人岩手生物工学研究センター, 園芸資源研究部, 研究員 (80733419)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アントシアニン / ゲノム編集 / コピグメント / リンドウ / ゲンチオデルフィン / 花色 / 遺伝子 / 園芸学 / バイオテクノロジー |
研究成果の概要 |
リンドウの花が青く発色するメカニズムをリンドウ生体内で明らかにするために、CRISPR/Cas9によるゲノム編集技術を活用し、リンドウ花弁の主要色素ゲンチオデルフィンの基本骨格デルフィニジン(Del)の修飾関連遺伝子の変異系統を作出した。変異系統の花色表現型を分光測色計で、花弁色素抽出物をHPLCで解析した結果、Del-5、3’位双方、あるいは少なくともDel-3’位の配糖化に続くカフェ酸分子の結合は分子内コピグメンテーションを誘導し、それによりリンドウ花弁はより青く・濃く・鮮やかに発色していると考えられた。変異体の生花弁を用いた解析によって、リンドウ花弁の発色に関する直接的な知見が得られた。
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