研究課題/領域番号 |
16K18663
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
内田 義崇 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (70705251)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 土壌微生物 / 窒素循環 / 残さ / 土壌肥沃度 / 地力 / 窒素有機化 / 窒素無機化 / 有機化 / 無機化 / 微生物 / 分解 |
研究成果の概要 |
本研究は地力を評価するために、土壌中の微生物が有機物をすきこんだ際にどう変化するのかを調査した。まず、有機栽培土壌と慣行栽培土壌を比較した。この実験では、稲わらをすきこんですぐに増減する微生物門を遺伝子レベルで明らかにした。さらに、次の実験では一つの土壌を用いたが、異なる有機物をすきこんだ際の微生物の増減について明らかにした。ここでは、同じ有機物でも、すきこむタイミングや量によって増減する微生物が異なることを明らかにした。このことが窒素循環に与える影響についても評価したが、硝酸やアンモニア態窒素といった無機態栄養素の増減に変化がある場合とない場合が観察された。
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