研究課題/領域番号 |
16K18689
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
米田 一成 東海大学, 農学部, 准教授 (00469397)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | L-スレオニン酸脱水素酵素 / 酵素化学 / 結晶構造解析 / 植物疫病菌 / L-スレオニン脱水素酵素 / NAD(P) / 選択性農薬 / X線結晶構造解析 |
研究成果の概要 |
植物疫病菌のみに効果のある特異的農薬開発を目的としてL-スレオニン脱水素酵素(ThrDH)遺伝子のクローニングを行った。大腸菌を用いてThrDH遺伝子を発現させた後、遺伝子発現産物の精製、活性測定を行った結果、NAD依存性ThrDH活性を有す事を明らかにした。SDS-PAGEで単一にまで精製した結果、酵素のサブユニット分子量は55 kDaでありアミノ酸配列から予測される分子量であった。また、N末端アミノ酸配列分析の結果、予測されるアミノ酸配列と一致した。本酵素はL-スレオニン、DL-3-ヒドロキシノルバリンのみを基質とし、L-システイン、N-アセチルグリシンが阻害剤になることを明らかにした。
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