研究課題/領域番号 |
16K18705
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
近藤 嘉高 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (20507397)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ビタミンC / 光老化 / ビタミンC / アスコルビン酸 / ビタミンE / エストロゲン / ヘアレス / 皮膚 / 紫外線 / 老化 / 栄養学 / ストレス |
研究成果の概要 |
本研究は、青壮年期の女性(エストロゲン充分)や更年期以降の女性(エストロゲン欠乏)の皮膚におけるVC不足, VE不足, 2重(同時)不足が紫外線による皮膚の黒化やシワの形成(光老化)に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。ビタミンCを体内で合成できないSMP30ノックアウト(KO)マウスと、エストロゲンを合成できないAromatase(Ar)-KOマウス、ヘアレスマウスを掛け合わせて、SMP30/Arダブルノックアウト(DKO)ヘアレスマウスを作出した。しかし、繁殖成績が悪く、実験に必要な匹数が得られなかった。今後は、SMP30-KOヘアレスマウスの卵巣摘出モデルに切り換えるべきである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
皮膚の老化は、加齢による内因性老化(自然老化)と環境要因による外因性老化(主に太陽光による光老化)に分けられる。ヒトの老化では、深いシワやたるみを特徴とする光老化の影響が大きいといわれている。光老化の病態は、紫外線照射によって生ずる活性酸素種を原因と言われており、光老化予防における抗酸化物質の重要性が注目されている。本研究では、更年期以降の女性(エストロゲン欠乏)の皮膚におけるVC不足, VE不足, 2重(同時)不足が、紫外線による皮膚の黒化やシワの形成(光老化)に及ぼす影響を明らかにすることを目指した。
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