研究課題/領域番号 |
16K18710
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
加藤 完 国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 特別研究員 (20632946)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 腸内細菌 / マルチオミクス / プレバイオティクス |
研究成果の概要 |
プレバイオティクスの1つであるフラクトオリゴ糖(FOS)の摂取はマウスの糞便中IgA量を増加させることが報告されている。プレバイオティクスが宿主に影響を与えるまでのメカニズムを調べるために、FOS摂取後数時間単位での糞便を回収し、腸内環境の変動を解析した。FOSの摂取は数時間で腸内細菌の構成を変動させ、その後腸内代謝産物の構成を変化させた。宿主からの反応である糞便中IgA量は腸内環境の変動以降に生じており、腸内細菌の変動が宿主に与えるまでのメカニズムの一端を示した。
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