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リサイクルパルプ繊維から成る軽量化紙の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K18728
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 木質科学
研究機関東京農工大学

研究代表者

小瀬 亮太  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (60724143)

連携研究者 岡山 隆之  東京農工大学, 理事 (70134799)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワードセルロースナノファイバー / リサイクルパルプ / 紙 / 密度 / ナノ微細化技術 / 軽量紙 / 繊維間結合 / リサイクルパルプ繊維 / 軽量化紙 / パルプ・紙 / ナノ化技術 / セルロース / リサイクル
研究成果の概要

本研究では、リサイクルパルプ繊維を原料として密度の向上を抑えつつ高強度な紙の開発を試みた。水中カウンターコリジョン法を用いてリサイクルパルプ繊維を改質し、調製された微細繊維シートの密度と引張強さを測定した。バージンパルプ繊維を原料とした微細繊維シートの物性と比較した。その結果、特定の同処理条件下で、リサイクルパルプ繊維を原料としたシートが低密度で高強度な物性を示すことを明らかにした。また、リサイクルパルプ繊維から得られたセルロースナノファイバー(CNF)を添加したパルプ繊維シートは、バージンパルプ繊維由来のCNFを添加した場合に比べて強度を維持しながら密度が低くなる傾向を示した。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] リサイクルパルプ繊維を原料として調製されるセルロースナノファイバーの添加が及ぼす紙物性への影響2018

    • 著者名/発表者名
      丸山量子、小瀬亮太
    • 学会等名
      第68回 日本木材学会大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] ナノ微細化技術により調製されたリサイクルパルプ微細繊維シートの物性2017

    • 著者名/発表者名
      鈴木遥子、小瀬亮太、岡山隆之
    • 学会等名
      セルロース学会
    • 発表場所
      岐阜大学(岐阜県岐阜市柳戸)
    • 年月日
      2017-07-13
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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