| 研究課題/領域番号 |
16K18766
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
社会・開発農学
|
|---|
| 研究機関 | 横浜国立大学 |
|---|
研究代表者 |
池島 祥文 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (20607923)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
| 研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
|
| 配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
|---|
| キーワード | 地産地消 / 都市農業 / アグリフードネットワーク / 地域経済循環 / 企業間取引 / 取引ネットワーク / マネーフロー / 企業間取引構造 / 企業間ネットワーク / アグリ・フードネットワーク / 市町村別農業生産量・生産額 / 直売所 / ローカルフードネットワーク / アグリフードチェーン / GIS |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究は、地域農業とその生産・流通・販売等に関与する農業関連産業によって形成されるネットワーク関係（以下、「アグリフードネットワーク」）を対象として、その地域経済に対するインパクトを分析し、地域経済循環におけるアグリフードネットワークの役割を定量的に解明することを目的とする。
その成果として、アグリフードネットワークにおける多様な流通経路を析出・整理するとともに、地産地消が生じる具体的圏域やその経済的効果の解析が定量的に示された。また、地域間での資金循環の動向を、企業ビッグデータを用いて示す手法を開発し、分析を進めた。
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、農業産出額に関する市町村別統計が欠如した状態をうけて、その推計値を算出する方法を考案したり、従来の研究では十分に区別されてこなかった経済循環効果が及ぶ範域に対して、域内外を区別してその効果を算出したり、実際の農業および農業関連産業に対するデータを新たに構築しつつ、それを用いて分析を実施した点に学術的な意義がある。また、同時に、こうしたデータ構築・分析は、地域の農業振興策や経済活性化事業に対して、政策的提案や検証のための素材を提供できるという社会的意義も高いといえる。
|
