研究課題/領域番号 |
16K18815
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中島 友紀 九州大学, 稲盛フロンティア研究センター, 特任助教 (50743126)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 卵母細胞 / 休眠 / クロマチン / クロマチン形態 / 発生・分化 / 繁殖 / 発生工学 / エピジェネティクス |
研究成果の概要 |
哺乳類卵母細胞は、体細胞に囲まれた卵胞として発育を開始し、成熟後に排卵するが、その過程で発育を始めたうち99%以上が選択的に消失する。しかし、その選抜機構はほとんど明らかにされていない。そこで本研究では、卵母細胞の休眠維持と活性化機構の解明を目的とした。まず、酵素処理を必要としない卵胞の分離法を開発することで、効率的に卵胞を回収することが可能となった。次に、分離した卵胞における卵母細胞核の形態を観察し、休眠/活性化状態との関連を解析した。その結果、休眠している原始卵胞における卵母細胞核はユークロマチン形態を示すことから、卵母細胞の休眠にはクロマチン形態が関連することが示唆された。
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