研究課題/領域番号 |
16K18908
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
飯田 圭介 千葉大学, 大学院理学研究院, 助教 (70719773)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | SOX2 / AXL / がん / 細胞弾性 / グアニン四重鎖 / がん幹細胞 / G4リガンド / 発がん二段階実験 |
研究成果の概要 |
がんの転移を促進する因子として、がん幹細胞性に関与するSOX2に着目した。SOX2は正常な皮膚では発現していないが、発がんに伴いその発現上昇が認められ、腫瘍形成に寄与している。本研究では、発がん二段階実験を実施し、SOX2の発現上昇を確認した。現在はSOX2陽性細胞の培養条件を検討中である。 また、SOX2以外のがん転移を促進する因子としてAXLを見出した。細胞弾性を転移能の指標として探索すると、受容体チロシンキナーゼの一つであるAXLが見出され、このAXLのリン酸化が細胞軟化、運動能亢進を導くことが明らかとなった。今後はこのAXLを抑制する新規手法について検討していく。
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