研究課題/領域番号 |
16K18920
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境・衛生系薬学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
鵜木 隆光 筑波大学, 医学医療系, 特任助教 (00742868)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 活性イオウ分子 / 環境中新電子物質 / 環境中親電子物質 / 親電子物質 / 健康リスク / 環境 / 分析科学 |
研究成果の概要 |
我々を取り巻く食品や大気汚染物質中に含まれ、生体への曝露によりタンパク質のチオール基に容易に結合することからその健康影響が懸念される環境中親電子物質と称される一群がある。本研究では種々の環境中親電子物質のリスク評価と、高い求核性を有した活性イオウ分子によるその不活化という新奇防御機構の解明を目指した。その結果、活性イオウ分子が当該物質のイオウ付加体形成を通じてタンパク質の親電子修飾と細胞死を抑制することを見出した。また活性イオウ分子投与下では当該物質曝露に応答し細胞生存に寄与するシグナル伝達系の応答は低下した。すなわち活性イオウ分子は環境中親電子物質に対する初期防御因子であると示唆される。
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