研究課題
若手研究(B)
本研究では、抗HIV薬のTherapeutic Drug Monitoring (TDM) 実臨床応用に向けた基礎的情報蓄積を目指し、インテグラーゼ阻害薬ドルテグラビルの薬物動態制御因子の同定を試みた。その結果、ドルテグラビルは薬物排出トランスポータであるBCRPの基質となることを明らかにした。以上より、ドルテグラビルの薬物動態制御因子の一つとしてBCRPが関与していることが示唆され、将来的にヒト血液を用いた臨床研究への展開に向けて有用な基礎的知見を得た。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件)
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