研究課題/領域番号 |
16K18966
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
川瀬 篤史 近畿大学, 薬学部, 准教授 (80411578)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | トランスポーター / 裏打ちタンパク質 / 炎症 / サイトカイン / ERMタンパク質 / 肝細胞 / リン酸化 / radixin / MRP2 / 薬学 / 生体分子 / プロテオーム |
研究成果の概要 |
様々な疾患の発生や進行に関わっている炎症は,薬物の体内動態にも影響することが知られている。トランスポーターは薬物の体内動態を決定する因子のひとつであり,その膜局在および機能発現には裏打ちタンパク質が重要な役割を果たしていることが明らかにされている。本課題では,炎症時のERMタンパク質リン酸化状態およびトランスポーター機能に対する炎症因子の影響について検討を行った。 今回得られた結果より,一部の炎症性サイトカインがradixinのリン酸化状態を変動し,裏打ちタンパク質としての機能を調整しトランスポーターの膜局在に影響していることが明らかとなった。
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