研究課題/領域番号 |
16K18974
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
今野 幸太郎 北海道大学, 医学研究院, 助教 (20599641)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | gulutamate receptor / グルタミン酸受容体 / 機能解剖学 |
研究成果の概要 |
視床後腹側核においてGluD1mRNAは視床皮質ニューロンに発現していた。タンパクレベルでは、GluD1はVGluT2陽性終末と視床皮質ニューロンとの間に形成される非対称性シナプスのシナプス後膜に限局した局在を示した。GluD1遺伝子欠損マウスの三叉神経核由来の神経終末において単位長さ当たりの終末ボタン数の増加が認められた。以上の結果は小脳のGluD1とGluD2に対して、視床後腹側核におけるGluD1はシナプス形成に対して抑制的に働く可能性を示唆する。
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