研究課題/領域番号 |
16K18975
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木戸 丈友 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (00401034)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝臓 / 肝細胞 / 類洞内皮細胞 / 星細胞 / iPS細胞 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
肝臓の発生過程において、肝前駆細胞は、類洞内皮細胞や星細胞といった非実質細胞と相互作用することで成熟肝細胞へ分化する。本研究ではヒトiPS細胞から機能的な肝細胞を誘導するため、肝前駆細胞と非実質細胞を用いた共培養系を構築した。我々は、胎児肝臓から分取した類洞内皮細胞、星細胞の増殖、分化にはTGFbシグナル、Rhoシグナルが関与することを明らかにした。マウスにおいて得た結果をもとに、ヒトiPS細胞から類洞内皮細胞、星細胞を樹立した。これらの細胞は、増殖因子や細胞外基質を発現することで、ヒトiPS細胞由来肝前駆細胞の増殖、成熟化を支持した。
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