研究課題/領域番号 |
16K19016
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
平山 友里 山梨大学, 医学部附属病院, 薬剤師 (30732804)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | グリア細胞 / アストロサイト / 脳梗塞 / 虚血耐性 / ATP受容体 / 脳虚血耐性 / P2X7受容体 / HIF-1α / Preconditioning / 脳・神経 |
研究成果の概要 |
虚血耐性とは、あらかじめ短時間虚血(Preconditioning; PC)を経験しておくと、その後の長時間虚血に対する抵抗性が獲得される現象である。我々はこれまでに、PC後に活性化するアストロサイトで発現亢進するHIF-1αが虚血耐性獲得に重要であることを報告した。PC後のHIF-1α発現亢進は神経細胞とアストロサイトで認められるが、なぜ神経細胞ではなくアストロサイトのHIF-1αが重要であるかは不明であった。本研究により、神経細胞とアストロサイトでHIF-1αの発現メカニズムに違いがあることを見出し、この違いがアストロサイトHIF-1αの重要性を説明する上で鍵となることを明らかにした。
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