研究課題/領域番号 |
16K19125
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2017) 大阪大学 (2016) |
研究代表者 |
新澤 直明 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (10583015)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 類鼻疽 / 細菌感染症 / 次世代シークエンサー / 遺伝子欠損株 / 細菌 / 顧みられない熱帯病 / 細胞内寄生 / Tn-seq |
研究成果の概要 |
類鼻疽は、類鼻疽菌の感染による細菌性感染症である。申請者らは、類鼻疽マウスモデルを構築し、宿主組織への強い侵襲性と病原性に関連性があることを見出した。本研究は、トランスポゾン変異導入とNGS解析を組み合わせたTn-seq解析によって類鼻疽菌の侵襲性を制御する細菌側因子の同定を目的とした。 類鼻疽菌のトランスポゾンライブラリーを作製し、Tn-seq解析を行った結果、組織侵襲性に関わる遺伝子領域を複数同定した。該当する遺伝子の類鼻疽菌欠損株を作製しマウス感染実験にて病原性を評価した結果、莢膜合成系遺伝子の欠損株は顕著な病原性の低下が見られたものの、新規病原因子の同定には至らなかった。
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