研究課題/領域番号 |
16K19173
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
服部 稔 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 助教 (10584683)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 内視鏡外科手術 / 空間認知能力 / ノンテクニカルスキル / HUESAD / 内視鏡下手術 / 医学教育 |
研究成果の概要 |
近年,ノンテクニカルスキルが手術に影響するという結果が明らかになっている。本研究は効率の良い内視鏡外科手術におけるノンテクニカルスキルのトレーニング法を構築することを目的とした。その結果術者の空間認知能力がもっとも内視鏡外科手術技術に影響を及ぼすことが明らかとなった。そこで空間認知能力を向上させるトレーニング法を開発した。この開発法を用いることで,約110%の空間認知能力の向上が認められた。またこの空間認知能力の向上によって内視鏡外科手術の鉗子操作の正確性が向上することが明らかとなった。現在このトレーニングは紙ベースであるため,今後タブレットなどで操作できるアプリケーションを開発する。
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