研究課題/領域番号 |
16K19214
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
藤田 和歌子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (30382328)
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研究協力者 |
Devi Lakshmi A.
植田 弘師
横手 未仁
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | RTP4 / オピオイド / 鎮痛耐性形成 / mu-delta ヘテロ二量体 / RTP4 遺伝子誘導 / RTP4 floxed mouse / in vitro 耐性形成 / RTP4 flexed mouse / RTP 発現誘導 |
研究成果の概要 |
本研究では 2 年間の研究期間内に、mu-delta ヘテロ二量体とRTP4との相互作用について解析し、その相互作用の阻害によるモルヒネ鎮痛耐性形成への影響を明らかにすることを目的とした。結果として、相互作用を阻害すると予想される RTP4 deletion mutant の作製が完了し、RTP4ノックダウンが mu-delta ヘテロ二量体の形成を阻害することを in vitro で明らかにした。またRTP4 の発現誘導時に耐性形成を確認できる in vitro モデルの構築と、RTP4 floxed マウスの個体復元と繁殖に成功し、モルヒネ鎮痛耐性形成への影響の解析ツールの準備が整った。
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