研究課題/領域番号 |
16K19217
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
梅原 芳恵 順天堂大学, 医学研究科, 博士研究員 (40707072)
|
研究協力者 |
鎌田 弥生 順天堂大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00410035)
松田 浩則 順天堂大学, 大学院・医学研究科, 技術員
ニヨンサバ フランソワ 順天堂大学, 国際教養学部, 教授 (60365640)
冨永 光俊 順天堂大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (50468592)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 難治性かゆみ / アトピー性皮膚炎 / 抗菌ペプチド / カテリシジン / アトピー性皮膚炎モデルNC/Ngaマウス / ドライスキン / かゆみ / Sema3A |
研究成果の概要 |
本研究では抗菌ペプチドの一種であるカテリシジンがアトピー性皮膚炎(AD)の病態を改善する効果を持つか否かについて検討を行った。ADモデルNC/Ngaマウスを用いて解析を行った結果、マウスカテリシジンmCRAMPの皮膚炎およびかゆみに対する作用は認められなかったが、皮膚バリア機能を改善する作用を持つことが明らかになった。カテリシジンはフィラグリンからの天然保湿因子産生に関与するプロテアーゼの発現を上昇させることで角層水分量を増加させていることが示唆された。
|