研究課題/領域番号 |
16K19243
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小林 澄貴 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (10733371)
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研究協力者 |
宮下 ちひろ 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任准教授 (70632389)
荒木 敦子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 准教授 (00619885)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 妊婦 / 胎児 / ダイオキシン類 / DNAメチル化 / エピゲノム / 遺伝環境交互作用 / 環境化学物質 / 公衆衛生学 / 社会医学 / 疫学 / ダイオキシン / 遺伝子多型 / 一塩基多型 |
研究成果の概要 |
出生前向きコホートを用いて、ダイオキシン類代謝・解毒酵素関連(AHR、CYP1A1、CYP1A2、CYP1A2、GSTM1)遺伝子型による胎児期ダイオキシン類曝露と児の発育に関わる3つの遺伝子領域(インスリン様成長因子[IGF-2、H19]および転移因子[LINE-1])のエピゲノム変化との関連への影響を検討した。いすれの遺伝子型においても胎児期の母のダイオキシン類曝露と児のIGF-2、H19、およびLINE-1メチル化率との関連に有意な違いは見られなかった。胎児期の母のダイオキシン類濃度と児のメチル化率との関連に母のダイオキシン類代謝関連受容体や酵素の遺伝子型の違いが影響しないと考えられた。
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