研究課題/領域番号 |
16K19259
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
栗原 綾子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (40645470)
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研究協力者 |
武林 亨
原田 成
竹内 文乃
岡村 智教
杉山 大典
飯田 美穂
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 内臓脂肪蓄積量 / 肥満 / メタボロームプロファイリング / メタボローム解析 / インスリン抵抗性 / 地域コホート研究 / メタボローム / コホート研究 |
研究成果の概要 |
PLS判別分析を用いて比較した結果、肥満の判別に寄与する物質は、尿では4つのアミノ酸代謝経路(グリシン、セリン、スレオニンの代謝、システインとメチオニンの代謝、フェニルアラニンの代謝、ヒスチジンの代謝)、血漿では2つのアミノ酸代謝経路(フェニルアラニンの代謝、アラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸の代謝)に関連する物質であった。フェニルアラニンの代謝に関わる物質が血漿と尿に共通して肥満の判別に寄与していた。血漿脂質では3つの脂質代謝経路(脂肪酸の生合成、リノール酸の代謝、不飽和脂肪酸の生合成)に関連する物質が肥満の判別に寄与していた。今後も、フォローアップ研究を続けながら検討を進める。
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