研究課題
若手研究(B)
魚油などに多く含まれ、EPAやDHAに代表されるオメガ3脂肪酸を、早産予防薬として臨床応用することを目的とする研究を行った。オメガ3脂肪酸は抗炎症作用を持ち、マウスモデルにおいて炎症誘発型の早産を予防することはこれまでに示しており、特にEPAの作用が重要であることが示唆されていた。本研究期間内では、EPA由来の代謝物である18-HEPE、さらにその下流にあるレゾルビンによる早産予防効果とその機序について明らかにした。また、臨床応用に向け、早産リスクが高い妊婦がEPA製剤を内服することにより、早産を予防できるかどうかを検証する臨床研究を開始し、現在進行中である。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (1件)
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