研究課題/領域番号 |
16K19312
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
足立 正 鳥取大学, 医学部, 助教 (50555711)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 前頭側頭葉変性症 / 認知症 / 危険因子 / 疫学 / 脳神経疾患 |
研究成果の概要 |
本邦における前頭側頭葉変性症の地域疫学調査を行った.各臨床病型毎の内訳は,前頭側頭型認知症29例,意味性認知症(SD)6例,進行性非流暢性失語9例,運動ニューロン疾患を伴う前頭側頭型認知症2例,FTDP17 1例であった.SD6例(男性5例,女性1例)の平均発症年齢は64.2歳,全例家族歴はなく,頭部外傷歴はいずれも無かった.本邦の意味性認知症患者においては,家族歴,血管性危険因子,頭部外傷の既往は,発症危険因子ないし進行促進因子とは考えにくいことが明らかとなった.
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