研究課題/領域番号 |
16K19347
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
北村 晋志 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 助教 (60564490)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 直腸カルチノイド / カルチノイド / miRNA |
研究成果の概要 |
miRNAアレイ解析で、脈管侵襲陰性症例と比較し、陽性症例で有意に発現強度が高かったmiR-144-3p、miR-451a、miR-551b-3p、miR-486-5p、miR-10b-5pの5つのmiRNAを同定した。TargetScan、IPA解析などをおこない、直腸カルチノイドの脈管侵襲に関わるmiRNAとして、miR-144-3p、miR-451aが同定された。miR-144-3pはPTENを、miR-451aはp19をtargetとし、標的遺伝子の発現を抑制することで、遊走能、浸潤能を上昇させることが示唆された。
|