研究課題/領域番号 |
16K19360
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
林 佐奈衣 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (10597587)
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研究協力者 |
五十川 正記 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教
田中 靖人 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | B型肝炎ウイルス / 核酸アナログ / NK細胞 / 肝障害 / 免疫 / 炎症 / 肝臓学 / HBs抗原 |
研究成果の概要 |
in vitro試験によりNK細胞の特徴づけを行った結果、CD56bright+TRAIL+NK細胞は量依存的に肝細胞障害を誘発すること、HBV感染肝細胞とCD56bright+TRAIL+NK細胞の共培養は、CD56bright+TRAIL+NK細胞の走化を促進することを見出した。さらに性・年齢をマッチさせたB型慢性肝炎患者において、核酸アナログ (ETVもしくはTDF) 投薬前後の血清中に含まれるIP10の変動を解析した。その結果、TDF投薬患者では血清IP10量は投与前と比較して投薬後12、24週で低下したが、ETV投薬患者では有意な減少を認めなかった。
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