研究課題
若手研究(B)
1)気道上皮前駆細胞がインフルエンザの重症化に関与する2)secretory leukocyte protease inhibitor (SLP)I欠損マウスでは気道上皮前駆細胞が増加する。これらより、SLPI欠損マウスはインフルエンザ感受性が低下し、インフルエンザ感染症の増悪に関与すると仮定した。SLPI欠損マウスは野生型マウスと比較して肺炎症は増加傾向にあるが、有意な差を認めなかった。次にマクロファージ分化に関して検討した所、SLPI KOマウスでは肺マクロファージが活性化していた。この原因としてマクロファージの分化に関与するサイトカインを測定するとSLPI KOマウスでは増加していた。
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