• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

マグネシウムによるリン毒性制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K19487
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腎臓内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

坂口 悠介  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座助教 (80756817)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードマグネシウム / リン / 慢性腎臓病 / klotho / 腎障害
研究成果の概要

慢性腎臓病患者では腎機能の低下にともない体内にリンが蓄積する。蓄積したリンは生体に様々な毒性をもたらすため、リンの毒性を減弱させることは重要である。我々はこれまでに、高リンによる腎尿細管細胞の障害がマグネシウムにより軽減することを報告しており、マグネシウムがリン毒性の解除に有用である可能性がある。本研究では、片腎摘マウスに対する高リン食負荷により生じる腎障害が、食餌中マグネシウム量の増加により軽減することを見出した。特に、抗老化蛋白とされるklothoの発現がマグネシウムにより回復することを示した。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] マグネシウムはリン負荷により生じる腎障害を軽減する2016

    • 著者名/発表者名
      坂口 悠介、濱野 高行、松井 功、楠 康生、米本佐代子、森 大輔、岡 樹史、橋本 展洋、猪阪 善隆
    • 学会等名
      第59回日本腎臓学会学術総会
    • 発表場所
      横浜市
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi