研究課題/領域番号 |
16K19489
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐々木 健介 広島大学, 病院(医), 助教 (40770326)
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研究協力者 |
正木 崇生 広島大学, 病院(医), 教授 (30397913)
土井 盛博 広島大学, 病院(医), 助教 (80626127)
中島 歩 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 共同研究講座教授 (40448262)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | CKD / ESKD / 腎線維化 / ヒストンバリアント / H3.3 / ヒストンシャペロン / HIRA / エピジェネティクス / エピジェネティック |
研究成果の概要 |
腎線維化はESKDに至る最終の共通経路である。腎線維化に深く関与するTGF-β1の阻害は高度の炎症を惹起するため、臨床応用は困難と考えられている。ヒストンバリアントH3.3は転写活性を促進させる遺伝子をマーキングする役割を担っており、それらをヒストンに組み込む特異的なヒストンシャペロンHIRAも明らかにされている。 本研究では、転写活性亢進のマークであるヒストンバリアントH3.3とそのヒストンシャペロンHIRAの腎線維化への関与を明らかにし、TGF-β1刺激で発現するHIRAを阻害することで腎線維化が改善することを証明した。
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