研究課題/領域番号 |
16K19493
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
泉 裕一郎 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (20736243)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 代謝性アシドーシス / 慢性腎臓病 / ユビキチン‐プロテアソーム系 / レニン‐アンジオテンシンーアルドステロン系 / ユビキチンープロテアソーム系 / アンモニアトランスポーター / レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系 / ユビキチン-プロテアソーム系 / 酸塩基平衡 / 腎生理 |
研究成果の概要 |
食事により体内に産生された酸が、尿中へ排泄される際に必要なアンモニアのトランスポーターで、集合尿細管間在細胞に発現するRhesus Blood Group, C Glycoprotein(Rhcg)の、アルドステロンによる発現調節機序について検討した。また、慢性腎臓病に合併する代謝性アシドーシスにより活性化するユビキチンープロテアソーム系(UPS)の、Rhcg蛋白に対する影響を検討した。その結果、アルドステロンはRhcg蛋白の間在細胞の膜上への発現を直接的に促進することが明らかとなった。また低pHは蛋白のユビキチン化を促進し、Rhcg蛋白もまたユビキチン化を受けることが明らかとなった。
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