研究課題
若手研究(B)
本研究では、多発性内分泌腫瘍症1型(MEN1型)の新規疾患原因遺伝子変異候補として、研究代表者が発見したCDK2遺伝子M196T変異、CDK3遺伝子R122W変異、P204S変異が実際に疾患の原因となりうるかについて検討した結果、CDK2M196T変異、CDK3R122W変異は、細胞の増殖能に影響を与えず、腫瘍発症原因ではないと考えられた。しかし、CDK3P204S変異については細胞増殖能を増加させることが明らかとなり、MEN1型の腫瘍発症原因となりうることが判明した。
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最新医学
巻: 72 ページ: 1424-1431
Journal of Clinical Endocrinology & Metabolisim
巻: 102 号: 2 ページ: 566-575
10.1210/jc.2016-2261
130006638756