研究課題/領域番号 |
16K19556
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
沢津橋 俊 徳島大学, 先端酵素学研究所(オープンイノベ), 特任講師 (70535103)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ビタミンD / ビタミンD受容体 / 皮膚 / 毛包 / 核内受容体 / S100A8 / 毛周期 / 乾癬 / 表皮 / 内分泌学 |
研究成果の概要 |
皮膚におけるビタミンD受容体(VDR)の生体内高次機能は未だ不明な点が多い。本研究で作出した表皮特異的VDR KOマウスは肥厚と脱毛を呈する。その原因を明らかにするために、発現変動する遺伝子を網羅的に探索したところ、S100A8遺伝子の顕著な発現亢進が見出された。さらに、S100A8遺伝子プロモーターは炎症関連転写因子NF-kBによって発現誘導されることを明らかとし、ゲノム編集によってS100A8 floxマウスを作出し、全身性と表皮特異的なS100A8 KOマウスの樹立に成功した。このマウスの解析から、S100A8がVDR KOマウスの表皮肥厚に関与する可能性が示唆された。
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