研究課題
若手研究(B)
MonoMAC症候群の患者から作製した間葉系幹細胞(MSC)に初期化因子を搭載したエピソーマルベクターを導入する手法でiPS細胞の樹立を試みた。現在の所、MonoMAC症候群患者由来のiPS細胞の樹立に至らなかったが、本検討を通じて確立した手法を用いて、遺伝性鉄芽球性貧血患者由来のiPS細胞を樹立し、赤血球系に再分化させる事で世界に先駆けてin vitroでの環状鉄芽球への誘導に成功した。得られた鉄芽球の解析を通じて、鉄芽球性貧血の病態解明や新規薬剤開発においても有用であると考えられる。
すべて 2018 2017 2016 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件) 備考 (2件)
Internal Medicine
巻: 57 号: 14 ページ: 2051-2055
10.2169/internalmedicine.0568-17
130007404899
Haematologica.
巻: - 号: 5 ページ: 188-191
10.3324/haematol.2017.179770
Biochemistry and Biophysics Reports
巻: 11 ページ: 105-111
10.1016/j.bbrep.2017.07.006
Biochem Biophys Res Commun
巻: 485 号: 2 ページ: 380-387
10.1016/j.bbrc.2017.02.068
Exp Hematol.
巻: - ページ: 56-67
10.1016/j.exphem.2017.01.002
http://www.rh.med.tohoku.ac.jp/index.html