研究課題/領域番号 |
16K19576
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
美山 貴彦 広島大学, 病院(医), 医科診療医 (00770330)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ウイルス・腫瘍免疫 / T細胞受容体 / 次世代シークエンサー / シングルセルソーティング技術 / 免疫 / T細胞レセプター / ウイルス・癌抗原特異的T細胞 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
ヒト免疫応答システムにおいて抗原特異的T細胞レパトワがどのように基準にもとづいて構成されているかを明らかにするために、次世代シークエンサー(NGS)とシングルセルソーティング技術を用いて、サイトメガロウイルス(CMV)既感染者の末梢血に存在するCMV特異的TCRの網羅的・定量的解析と特異性・機能解析を行った。CMV特異的T細胞レパトワは各クロノタイプの定量性とそれらが保有するTCRの抗原ペプチドとの結合力、個人間の共有性には正の相関性があり、特にstem cell memory T細胞サブセットにおいて、複数の個人間での共有性の高いTCRを保有するクロノタイプが多く存在することが確認された。
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